2008年1月1日 1253号

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備後地域の政財界人が語る

地域経済の行方

 07年の備後地区は前年に続き交通業界で大きな動きが見られた。06年の年末に経営再建中の中国バス〔株〕の事業が岡山の両備バス〔株〕に譲渡され、〔株〕中国バスという新体制で継続されているが、3月に倒産した〔株〕福山交通の元従業員を再雇用し、「福山両備タクシーカンパニー」として再出発した。さらに、尾道にも〔株〕中国交通を設立し、エリアを拡大した。
 同じ文化圏とはいえ、県境を越えた経済活動の一つとして今後の動向が注目される。
 一方、“人口50万都市”の顔である福山駅前の再開発事業が、やっと前進することになったことは喜ばしい。東桜町再開発ビルは、2011年1月の完成を目標に08年5月ごろ建設に着手する。伏見町再開発ビルも「商業パートナー候補者」が決まり、事業化に向けて大きく前進、13年完成のめどが立ったという。
 このような経済情勢下、各界で活躍しておられる人がどのような決意で臨んでおられるか、大いに語ってもらった。



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1月10日号予告

新春特集 暮らしを見つめて

 政治、経済面などで先行き不透明な問題が山積みする中、根元的な「暮らし」というものに対して漫然とではあるが、危機感を持っている人が多いようだ。備後地方の情報発信の一端を担っている我々もその“空気”を薄々と感じ取っている。この特集では、各記者が日頃から問題視していることを独自の視点で取り上げ、リポートする。



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4年連続トップの実績

酒のマエダ、嘉美心酒造の「冬の月」

 〔有〕酒のマエダ(福山市元町7-6、前田美都子社長、電084・923・1719)は、酒造メーカーの嘉美心酒造〔株〕(浅口市寄島町7500-2、藤井進彦社長、電0865・54・3101)が正月用に受注生産・販売した人気の純米吟醸・無濾過(ろか)原酒「冬の月」(1・8リットル3千円、720ミリリットル1450円)を1350本販売、同酒を扱った全国の350の酒販店の中で4年連続のトップとなった。



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回転寿司の大手が福山に進出

岡山で評判のかっぱ寿司
松永・ディック跡に出店

 かっぱ寿司を全国に展開する回転寿司の大手、カッパ・クリエイト〔株〕(本社・埼玉、徳山桂一社長、資本金94億2967万円、電048・650・5100)が岡山に次いで広島への進出を進めている。



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治療期間短く、費用も安い

AQB方式のインプラント、松永の歯科が導入

 治療期間が短い上、費用も格段に安い「AQBインプラント(人工歯根)システム」を採り入れた歯科医院が、昨年11月にオープンした。デンタルクリニック西脇(福山市松永町4-15-84、西脇 顕院長、電084・930・6480)がそれで、「手術が1回で済み、骨結合も早くて確実なため2カ月で治療が終わる。



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今度はNECの中国向けカレンダーに採用

中川美術館の中国絵画作品
西垣特別顧問が訪問し実現

 中川美術館(福山市熊野町1205・鶯の里、電084・959・1248、中川健造館長)の中国絵画収蔵作品が北京で出版される唯一の日本語総合月刊誌「人民中国」の08年カレンダーに掲載され、話題になったが、今度は日本を代表する情報通信企業、「NEC」日本電気〔株〕(本社・東京)の中国向け08年カレンダー「中川美術館コレクション」に採用された。



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「地ぱん」コンテスト開催

学生グループと紫萌堂
アイデアパンの商品化へ

 〔株〕紫萌堂(福山市川口町1-6-35、岡田吉弘社長、電084・953・2713)のシリーズ商品「瀬戸内地ぱん」を応援する有志の学生グループ「瀬戸内地ぱん学生プロジェクトチーム」(13人)は12月16日、紫萌堂で学生らのアイデアによる地ぱんのコンテストを開催した。



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やはりドン・キホーテが明神町に出店

ラウンドワン・福山店1階に
08年12月にオープンの予定

 既報の通り、複合型レジャー施設運営の〔株〕ラウンドワン(大阪府堺市境区戎島、杉野公彦社長、電072・224・5115)は08年12月上旬、福山市明神町1-9-32のスロット店「福山キングスター」跡地に「ラウンドワン・福山店」(仮称)を出店するが、建物1階部分にディスカウントストア大手の〔株〕ドン・キホーテ(東京都新宿区西新宿、成沢潤治社長)が入居することが分かった。



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鞆の浦や走島の素晴らしさを写真で

ともてつ「バスセンター」で1年間紹介
岡崎大三郎さん「市民にも知ってほしい」

 写真家としても知られる化粧品販売の〔株〕ルック(福山市笠岡町4-23、岡崎芳明社長、電084・927・2121)会長・岡崎大三郎さんはここ数年、鞆の浦や走島の風景や祭りに魅せられ、数多くの作品を発表している。その作品を08年の1年間、「ともてつバスセンター」(同市鞆町鞆416-1、電同970・5102)の展示場で公開することになり、話題を呼んでいる。